[JOURNAL] ↘︎
and father と and mother。
日頃、and fatherをご愛顧いただいております皆様へ。感謝致します。and fatherオーナーです。 この度、and father 2号店を開店する運びとなりまして、これまでの道すがらと感謝を記すことにいたしました。とても整理できない文面かと思いますが、生々しく書きますので、ご理解いただけますと幸いです。 and fatherは、昨年の2024年6月に、弊社のオフィスで週末の土曜日に予約制で田原とはじめました。and fatherの運営のand mother inc.とする弊社の社名の由来は、私が子供と見ていた教育テレビを横文字にしたら響きがいいという安直な理由と、家族の為に働くことの決意や覚悟を宿したものとして、その社名を採用しました。登記日も母の日にこだわりましたが、1日ずれてしまうというミラクル起こしたのも自分らしい間抜けさだと思ってます。 言いたいこととしますと、and fatherで、土曜日ですので、ご想像の通りでございます。お店としてのコンセプトとかセンスとかそういうことが大事に名目した事はなく、響きが良いとか、そういう感じでございました。それに関しては、今も変わりがなく、つけた屋号、店名に納得しています。お店のコンセプトは?とか、ビジョンなどは?と質問される事もありますが、何となく理由と理屈が必要なものを作りたくなかったというのも本音です。今は、何かと理由がないといけないのかな?って思うことが多いですので、そういった事柄から一歩距離を取って自分たちの好きなものと、好きなリズムで集中することを大事にしたかったので。ですので、関連する暦でこれまでイベントを組んでいるわけですが、私たちはマジでふざけているんです。ただ、ビジョンでいうとただひたすらに楽しい人生でありたいなとつくづく思いますし、それほど、休む時間やプライベートより、人生の大半は仕事していると理解もしています。 それから、去年の9月頃に、そろそろちゃんとお店を常設したいと田原と話しており、私たちも本来エントランス側の人間ではなかったものですから、スタッフを探し、出会ったのが西田でした。私から、SNSで急にオファーをし、少ししてから返事があり、今から電話できる?みたいなやりとりがあったのをよく覚えています。西田からすると、これまでの人生でも最高順位の疑心暗鬼というやつだったと思います。その15分ほどの電話の後、西田から"少し考えさせてください。また、すぐ折り返します"と言われ、電話が終わり、5分後にまた電話がかかってきて"今から東京行きます!!"と、返事が来た時は驚いた。22時過ぎ、夜行バスで来るとのこと。早朝からは、自分は予定場所に来れないと伝えた際に"東京観光します!!", "モーニングしてきます!!"と間髪入れずに返事してきたこともよく覚えてる。本当にすぐ折り返しますだった。同時に、彼にお店を任せようと決めた瞬間でした。 新たな仲間も加わり、同時に進めていたテナント探しも進行。色々と見て頭を悩ませる中、タイミングよく、いつも上り下りしていた駅のA2口の横が空いていた。すぐ、電話をし、内見し、その場でゴーサイン、それが今のand father 東日本橋店の拠点です。10坪という小さく、限界も早期に感じそうでしたが、始まりにこれぐらいが丁度良いとメンバーの総意で決まり、内装へと進みました。元々は、問屋街によくある倉庫でしたので、合板で貼り囲まれている箱でした。解体すると出てきたのは、使用されてない物置部屋が現れ、天井7mほどの吹き抜けたやけに上だけに開放的で奇妙な空間、杭の残った構造物らしさ。とことん自分は運が良いなって思いました。 そして、本年の1月4日にand father 東日本橋店は開店。世間では初売り、SALEのムードながらも、プロパーショップの当店に沢山のお客様のご来店とお買い求めいただき、好調なスタートをきる事ができました。誠にありがとうございます。定期的にご来店される関東在住の方から、遠方からいらっしゃる方、それは、確かにこちら側だけでなく、お客様側からもポジティブをこちらに運んでくださっていた事を思い知りましたし、同時に仕込みもメンバー一丸で取り組み、精度に頭も体も回転させた日々でございました。徹夜は頻繁、アイデアが出れば夜中でも連絡の行き交うライントークも含め、時代的に誇れる事や社内状態とは、オーナーとしての立場からは決して言えませんが、私自身はとてもメンバーとお客様に充実させていただいている事も感じております。感謝しています。 西田、田原の頑張りも確か。センスとか才とか、そういったふわっとした言葉ではなく、見ていた私からすれば随分と現場作業みたいなちゃんと汗臭い感じだったと知ってますし、もっと彼らの表現をセグメントしたり、スケールできたらなって思うのはあっという間でした。 私はこれまでの経験で、コトとするビジネスは人で始まるものの、スケールはハコを決め次に人を決めるという流れみたいなのが、いつも疑問ではございました。だから、独立をしたのか、もしくは、ジョナサン・スウィフトをリスペクトするあまり皮肉の天才になってしまったのか。。。 故に、この新店舗の決断は早く、当初の計画を随分と巻きまして、4月ごろから近隣にやけに散歩する日々が始まりました。東京は一極集中、東東京は土地も狭く、それを工夫した建物の形状と、縦長の面積、5階までがエレベーターが不要とする当時の建築水準に基づく昭和ビルが多いですし、再開発も同時に進んでいますので、我々の中でいう"いい感じ"のとこは、空けば争奪、最近は立ち退きというのが実際でした。苦戦してました。 5月くらい、物件を定期に相談している佐藤さんから、馬喰町じゃないけど東神田でいい物件がでましたよと知らせがあり、早速見に行ったのが今回の拠点です。30坪ちょい、天井低め、スケルトンで1階。条件も申し分なく、ライオンズマンションだったものですから即決でした。ライオンズマンションは、2頭のライオンが盾を囲い、そこに子供や家庭、それを守り、また社会、地域と共存するをテーマとしたシンボル、高品質なモダンラグジュアリーなファミリーマンションとし大京様が開発したのが始まり。and motherですし、and fatherですし、意地でも親和性と言いますか、勝手に親和性を感じてました。ほんと運が良いなって。正直、家賃は少々悩みましたが、メンバーを信じ、時にメンバーのせいにしてみる事にもしました。 そして、内装。田原からの紹介でsaikuに出会い、担当は佐藤くん。私はあるいっときの期間に佐藤さんと佐藤くん、佐藤くんへ佐藤さん、そして佐藤さんと佐藤くんを合わせるという時期があった。よく混乱していた。 田原は結婚式を挙げた。西田は、パリ出張でとんでもないくらい経費を使ってきた。私は誕生日が決算だった。5-6月は色々混乱していました。...
and father と and mother。
日頃、and fatherをご愛顧いただいております皆様へ。感謝致します。and fatherオーナーです。 この度、and father 2号店を開店する運びとなりまして、これまでの道すがらと感謝を記すことにいたしました。とても整理できない文面かと思いますが、生々しく書きますので、ご理解いただけますと幸いです。 and fatherは、昨年の2024年6月に、弊社のオフィスで週末の土曜日に予約制で田原とはじめました。and fatherの運営のand mother inc.とする弊社の社名の由来は、私が子供と見ていた教育テレビを横文字にしたら響きがいいという安直な理由と、家族の為に働くことの決意や覚悟を宿したものとして、その社名を採用しました。登記日も母の日にこだわりましたが、1日ずれてしまうというミラクル起こしたのも自分らしい間抜けさだと思ってます。 言いたいこととしますと、and fatherで、土曜日ですので、ご想像の通りでございます。お店としてのコンセプトとかセンスとかそういうことが大事に名目した事はなく、響きが良いとか、そういう感じでございました。それに関しては、今も変わりがなく、つけた屋号、店名に納得しています。お店のコンセプトは?とか、ビジョンなどは?と質問される事もありますが、何となく理由と理屈が必要なものを作りたくなかったというのも本音です。今は、何かと理由がないといけないのかな?って思うことが多いですので、そういった事柄から一歩距離を取って自分たちの好きなものと、好きなリズムで集中することを大事にしたかったので。ですので、関連する暦でこれまでイベントを組んでいるわけですが、私たちはマジでふざけているんです。ただ、ビジョンでいうとただひたすらに楽しい人生でありたいなとつくづく思いますし、それほど、休む時間やプライベートより、人生の大半は仕事していると理解もしています。 それから、去年の9月頃に、そろそろちゃんとお店を常設したいと田原と話しており、私たちも本来エントランス側の人間ではなかったものですから、スタッフを探し、出会ったのが西田でした。私から、SNSで急にオファーをし、少ししてから返事があり、今から電話できる?みたいなやりとりがあったのをよく覚えています。西田からすると、これまでの人生でも最高順位の疑心暗鬼というやつだったと思います。その15分ほどの電話の後、西田から"少し考えさせてください。また、すぐ折り返します"と言われ、電話が終わり、5分後にまた電話がかかってきて"今から東京行きます!!"と、返事が来た時は驚いた。22時過ぎ、夜行バスで来るとのこと。早朝からは、自分は予定場所に来れないと伝えた際に"東京観光します!!", "モーニングしてきます!!"と間髪入れずに返事してきたこともよく覚えてる。本当にすぐ折り返しますだった。同時に、彼にお店を任せようと決めた瞬間でした。 新たな仲間も加わり、同時に進めていたテナント探しも進行。色々と見て頭を悩ませる中、タイミングよく、いつも上り下りしていた駅のA2口の横が空いていた。すぐ、電話をし、内見し、その場でゴーサイン、それが今のand father 東日本橋店の拠点です。10坪という小さく、限界も早期に感じそうでしたが、始まりにこれぐらいが丁度良いとメンバーの総意で決まり、内装へと進みました。元々は、問屋街によくある倉庫でしたので、合板で貼り囲まれている箱でした。解体すると出てきたのは、使用されてない物置部屋が現れ、天井7mほどの吹き抜けたやけに上だけに開放的で奇妙な空間、杭の残った構造物らしさ。とことん自分は運が良いなって思いました。 そして、本年の1月4日にand father 東日本橋店は開店。世間では初売り、SALEのムードながらも、プロパーショップの当店に沢山のお客様のご来店とお買い求めいただき、好調なスタートをきる事ができました。誠にありがとうございます。定期的にご来店される関東在住の方から、遠方からいらっしゃる方、それは、確かにこちら側だけでなく、お客様側からもポジティブをこちらに運んでくださっていた事を思い知りましたし、同時に仕込みもメンバー一丸で取り組み、精度に頭も体も回転させた日々でございました。徹夜は頻繁、アイデアが出れば夜中でも連絡の行き交うライントークも含め、時代的に誇れる事や社内状態とは、オーナーとしての立場からは決して言えませんが、私自身はとてもメンバーとお客様に充実させていただいている事も感じております。感謝しています。 西田、田原の頑張りも確か。センスとか才とか、そういったふわっとした言葉ではなく、見ていた私からすれば随分と現場作業みたいなちゃんと汗臭い感じだったと知ってますし、もっと彼らの表現をセグメントしたり、スケールできたらなって思うのはあっという間でした。 私はこれまでの経験で、コトとするビジネスは人で始まるものの、スケールはハコを決め次に人を決めるという流れみたいなのが、いつも疑問ではございました。だから、独立をしたのか、もしくは、ジョナサン・スウィフトをリスペクトするあまり皮肉の天才になってしまったのか。。。 故に、この新店舗の決断は早く、当初の計画を随分と巻きまして、4月ごろから近隣にやけに散歩する日々が始まりました。東京は一極集中、東東京は土地も狭く、それを工夫した建物の形状と、縦長の面積、5階までがエレベーターが不要とする当時の建築水準に基づく昭和ビルが多いですし、再開発も同時に進んでいますので、我々の中でいう"いい感じ"のとこは、空けば争奪、最近は立ち退きというのが実際でした。苦戦してました。 5月くらい、物件を定期に相談している佐藤さんから、馬喰町じゃないけど東神田でいい物件がでましたよと知らせがあり、早速見に行ったのが今回の拠点です。30坪ちょい、天井低め、スケルトンで1階。条件も申し分なく、ライオンズマンションだったものですから即決でした。ライオンズマンションは、2頭のライオンが盾を囲い、そこに子供や家庭、それを守り、また社会、地域と共存するをテーマとしたシンボル、高品質なモダンラグジュアリーなファミリーマンションとし大京様が開発したのが始まり。and motherですし、and fatherですし、意地でも親和性と言いますか、勝手に親和性を感じてました。ほんと運が良いなって。正直、家賃は少々悩みましたが、メンバーを信じ、時にメンバーのせいにしてみる事にもしました。 そして、内装。田原からの紹介でsaikuに出会い、担当は佐藤くん。私はあるいっときの期間に佐藤さんと佐藤くん、佐藤くんへ佐藤さん、そして佐藤さんと佐藤くんを合わせるという時期があった。よく混乱していた。 田原は結婚式を挙げた。西田は、パリ出張でとんでもないくらい経費を使ってきた。私は誕生日が決算だった。5-6月は色々混乱していました。...
BRADOR 2TYPES
お久しぶりにジャーナルを更新します。しかも2本建で、しかもシューズ2本。 前回、SANDERSでしたので、3連チャンとなるわけです。 こちらで、BRADORで、もう一本でGrisportなのでメーカー系続き。 中々捻くれているなと感じます。 なんとなく、シーズン性あるアパレルブランドについてジャーナルを書こうと思っても、時代的にも情報は十分だったり、それにブランド本体の本意とは違う解釈、一人歩きさせてしまう事もありますし、良いことも悪い事もあるなと思いつつ、ブランドショップしてるわけでも生地やテクニック売ってるお店でも無いものですから、あくまでセレクトショップとして新しい発見と提案、それに関する自分たちなりの付加価値や個性みたいなのを発信していけるお店であれば良いなと思ってます。 そんなわけで、メーカー物は本来ファッションの目線や市場ではなく、文化や、そのツールだったり、企業努力や新規事業の一環だったりするので、そこそこトレンドという概念から距離を置いているというか、距離が取れていない独特ないなたさや、斬新さがあって、展示会も国縛りやごった煮状態の環境が結構好きで、とても俯瞰的にこれとこれ合わせたら面白そうとか、常思考が働くもんですから、その中で収穫を一つでも多いと自己満足ながら充実感が御座います。 今回、オーダーしたのはイタリア発のBRDOAR。 製造工場から始まり、現在は自社製品を展開してます。元々は、ヨーロッパの百貨店の靴や、海外ブランドの多くの製造を請けていたそうなのですが、現在は自社製品の製造がメインとのことでBRADORがそれになります。 要はファクトリーブランドです。それ以外のことについてのブランドの説明は、ググっていただきますとすぐ出ますので、割愛しますが、BRADORはファクトリーブランドらしい思考故に、生産効率の重視もあり、見た目のミニマムではなく、構造的なミニマムで作られ、それが特徴的なデザインとなっていてユニークです。 本国では、スニーカーをはじめ、多くのラインナップがありますが、日本の代理店様がレザーサンダルをピックされているので、BRADORといえばレザーサンダルのブランドというのが日本特有の認識だったりします。メインはスニーカーです。ちなみに今年からアパレルも始めたそうですが、バブアー様の日本特有の認識も含め、結構面白いなって個人的に思います。 では、本題。今回は2型オーダーしました。 革靴はそれなりに金額を出すのですが、サンダルは気分で定期的に買い替えたいので、本腰よりノリで買えるのが良いなとおもってまして、とはいえここ7-8年は2年毎に買い替えてるBRADORのレザーサンダル。毎度、結果これでええや。となるのも魅力だと思ってます。ただ、今回は少し天邪鬼に。Vスリットのサンダルも結構買い替えてきたので代理店様がピックされていないイタリアで販売されているモデルを我儘行って輸入していただきました。 縫いの無い簡素なクロス重ねのレザーサンダル。ちょっとベンサンみたいで、ルックス惚れです。 対して、縫製箇所も、テクニックもあるストラップサンダル。スポーツサンダルには及ばぬ機能と、ギボシ止のクラシックな佇まいに、これもルックス惚れです。 どちらも、ストーンウォッシュを施し、乾燥気味で風合いも加速されたイタリアメーカーらしい仕上げ。じゃり道を想定した薄く硬いラバーソール。 馴染みは早く、鈍い艶がでてきますし、クッショニングは全然機能的じゃなくて、削れにくいですが、ウォーキングシューズでは無いので、そのあたりは広い心で受け止め、ルックスの良さだけ見てあげてください。 さて、いよいよ夏です。サンダルです。と、言いたいですが、私は冬でも家からコンビニに行く際はサンダルだったりします。履くのが楽だから。これに尽きるのですが、そういった人もいるんじゃ無いかなって思うので、神経質にコーディネートとか季節とか意識せずに見て、履いてみてください。なんとなくand father のラインナップにしっくりくると思います。 and father
BRADOR 2TYPES
お久しぶりにジャーナルを更新します。しかも2本建で、しかもシューズ2本。 前回、SANDERSでしたので、3連チャンとなるわけです。 こちらで、BRADORで、もう一本でGrisportなのでメーカー系続き。 中々捻くれているなと感じます。 なんとなく、シーズン性あるアパレルブランドについてジャーナルを書こうと思っても、時代的にも情報は十分だったり、それにブランド本体の本意とは違う解釈、一人歩きさせてしまう事もありますし、良いことも悪い事もあるなと思いつつ、ブランドショップしてるわけでも生地やテクニック売ってるお店でも無いものですから、あくまでセレクトショップとして新しい発見と提案、それに関する自分たちなりの付加価値や個性みたいなのを発信していけるお店であれば良いなと思ってます。 そんなわけで、メーカー物は本来ファッションの目線や市場ではなく、文化や、そのツールだったり、企業努力や新規事業の一環だったりするので、そこそこトレンドという概念から距離を置いているというか、距離が取れていない独特ないなたさや、斬新さがあって、展示会も国縛りやごった煮状態の環境が結構好きで、とても俯瞰的にこれとこれ合わせたら面白そうとか、常思考が働くもんですから、その中で収穫を一つでも多いと自己満足ながら充実感が御座います。 今回、オーダーしたのはイタリア発のBRDOAR。 製造工場から始まり、現在は自社製品を展開してます。元々は、ヨーロッパの百貨店の靴や、海外ブランドの多くの製造を請けていたそうなのですが、現在は自社製品の製造がメインとのことでBRADORがそれになります。 要はファクトリーブランドです。それ以外のことについてのブランドの説明は、ググっていただきますとすぐ出ますので、割愛しますが、BRADORはファクトリーブランドらしい思考故に、生産効率の重視もあり、見た目のミニマムではなく、構造的なミニマムで作られ、それが特徴的なデザインとなっていてユニークです。 本国では、スニーカーをはじめ、多くのラインナップがありますが、日本の代理店様がレザーサンダルをピックされているので、BRADORといえばレザーサンダルのブランドというのが日本特有の認識だったりします。メインはスニーカーです。ちなみに今年からアパレルも始めたそうですが、バブアー様の日本特有の認識も含め、結構面白いなって個人的に思います。 では、本題。今回は2型オーダーしました。 革靴はそれなりに金額を出すのですが、サンダルは気分で定期的に買い替えたいので、本腰よりノリで買えるのが良いなとおもってまして、とはいえここ7-8年は2年毎に買い替えてるBRADORのレザーサンダル。毎度、結果これでええや。となるのも魅力だと思ってます。ただ、今回は少し天邪鬼に。Vスリットのサンダルも結構買い替えてきたので代理店様がピックされていないイタリアで販売されているモデルを我儘行って輸入していただきました。 縫いの無い簡素なクロス重ねのレザーサンダル。ちょっとベンサンみたいで、ルックス惚れです。 対して、縫製箇所も、テクニックもあるストラップサンダル。スポーツサンダルには及ばぬ機能と、ギボシ止のクラシックな佇まいに、これもルックス惚れです。 どちらも、ストーンウォッシュを施し、乾燥気味で風合いも加速されたイタリアメーカーらしい仕上げ。じゃり道を想定した薄く硬いラバーソール。 馴染みは早く、鈍い艶がでてきますし、クッショニングは全然機能的じゃなくて、削れにくいですが、ウォーキングシューズでは無いので、そのあたりは広い心で受け止め、ルックスの良さだけ見てあげてください。 さて、いよいよ夏です。サンダルです。と、言いたいですが、私は冬でも家からコンビニに行く際はサンダルだったりします。履くのが楽だから。これに尽きるのですが、そういった人もいるんじゃ無いかなって思うので、神経質にコーディネートとか季節とか意識せずに見て、履いてみてください。なんとなくand father のラインナップにしっくりくると思います。 and father
タビブーツとルメール
こんにちは。ジャーナルを定期で更新する事にしました。 ただ、入荷情報はInstagramが役割の適正だったりするものですから、こちらでは読み物がいいなと思って、展示会と店内を物色しながらお題を探してたりします。 そんな、第一回は、オフィスに寝かすに寝かしてたブーツの話なのですが。 こちらは、SANDERSのフライングブーツ。お店を移転する少し前に届きまして、何か息を吹き込まないとオブジェクト化してたり、突飛に見られそうな感じで寝かしてました。何と無く、何かしてから発売したいなと思ってて、それがこのジャーナルになります。 別に突飛な物じゃ無くて、機能的だったりするのですが、現代のオーソドックスと比較すれば特徴もあり、いい意味で奥手な日本の方々すると見慣れない物にはアレルギーでたりする物ですから。特に長さとか。 では、本題。表題となる"タビブーツとルメール"わかる方には、伝わるのかなと。 本作、2018年、ルメールのコレクションにてSANDERSとのコラボモデルが登場しまして、セミスクエアトゥ、ルメール領域のラストのモデルが登場していました。ユニクロのルメール氏の起用もあり、少しずつ認知を日本でも拡めるルメールですが、今ほどではなかったでしょう。今は、勢いあり過ぎて。 その当時の、足元で言えば、男女共にマルジェラのタビブーツでハイヒールだったイメージ。都内は特に多かった。 そんな世間のムードの中で、ローヒールというのが勝手な憶測でルメールの反骨精神みたいなものを感じたし、SANDERSというオフィサー、ミリタリー由来なものを、エレガンスに魅せたルメールのコレクションは実に印象的だった。 あくまで、その反骨精神を感じたというのは私個人の感想ですが。憶測や感想は、ブランド本体の思いの正解とは結構遠かったりするし、間違ってたりもするから、受け取る気持ちの問題。当時、今より年齢が若かったので、視野の狭さと浅くて広いもあったので。ただ、その初期症状みたいなのが大事だった気もしてます。ただ、それ程かっこよかった。 とはいえ、国内の取扱店では販売されずのモデル。特にその当時はルメールというブランド自体の取扱店舗も少なかったですし。今は無きセレクトショップが展示会と受注会を開催しましたが、閉店を余儀無くされまして、オーダーもドロップ。 ただ、どうしても欲しい私は、気持ちはドロップさせずに、きちんと二次流通で捜索。なんて話を、SANDERSの代理店の方と話してて、元となるアーカイブのモデルをやりたいということを前職時代から話していたところでした。結果、その時は実らずでしたが。 数年経ち、展示会に並ぶそれ。SANDERSのラスト。トゥがややシェイプ。ローヒールに、樹脂の引き手のコイルファスナー、フレンチカーフの顔料強めの仕上げ、他のミリタリーコレクションのポリッシュレザーに比べ、光沢の無い落ち着いた仕上がり。 アーカイブの復刻ならではの、いい感じのいなたさ。ファッション用に作られた物じゃ無いけど、ファッションを感じさせてくれる佇まい。ありがとうございます。という感じです。 ソールはダイナイト。グリップ優秀。製法はグッドイヤーでウェルトも有。リペアも耐久性も十分気のきいた設計。アジャストはシャフト部分も含まれるので、その名の通りフライング(ジャンプ)できる機動力。あと、シャフト長いので寒くない。 因みに、私のサンダースはお洒落用を超えて、子供と外に遊びに行く時に履く靴になってます。スニーカーより、利便性や都合によくて。 要は、使いやすいという事です。ドレスには程よくはずし役。カジュアルには少し引き締め役。 難点は、靴下はハイソックスがおすすめ。ライニングが肌に当たるとちょっと不快。くらいです。個人的な感想ですが。 あとは、選ぶ人の着数経験次第。ファッション担保のプロダクトでは無いので、ブランド名やトレンド意識は皆無が良いでしょう。 いい感じに履いてくれる人、探してます。宜しくお願いします。 and father
タビブーツとルメール
こんにちは。ジャーナルを定期で更新する事にしました。 ただ、入荷情報はInstagramが役割の適正だったりするものですから、こちらでは読み物がいいなと思って、展示会と店内を物色しながらお題を探してたりします。 そんな、第一回は、オフィスに寝かすに寝かしてたブーツの話なのですが。 こちらは、SANDERSのフライングブーツ。お店を移転する少し前に届きまして、何か息を吹き込まないとオブジェクト化してたり、突飛に見られそうな感じで寝かしてました。何と無く、何かしてから発売したいなと思ってて、それがこのジャーナルになります。 別に突飛な物じゃ無くて、機能的だったりするのですが、現代のオーソドックスと比較すれば特徴もあり、いい意味で奥手な日本の方々すると見慣れない物にはアレルギーでたりする物ですから。特に長さとか。 では、本題。表題となる"タビブーツとルメール"わかる方には、伝わるのかなと。 本作、2018年、ルメールのコレクションにてSANDERSとのコラボモデルが登場しまして、セミスクエアトゥ、ルメール領域のラストのモデルが登場していました。ユニクロのルメール氏の起用もあり、少しずつ認知を日本でも拡めるルメールですが、今ほどではなかったでしょう。今は、勢いあり過ぎて。 その当時の、足元で言えば、男女共にマルジェラのタビブーツでハイヒールだったイメージ。都内は特に多かった。 そんな世間のムードの中で、ローヒールというのが勝手な憶測でルメールの反骨精神みたいなものを感じたし、SANDERSというオフィサー、ミリタリー由来なものを、エレガンスに魅せたルメールのコレクションは実に印象的だった。 あくまで、その反骨精神を感じたというのは私個人の感想ですが。憶測や感想は、ブランド本体の思いの正解とは結構遠かったりするし、間違ってたりもするから、受け取る気持ちの問題。当時、今より年齢が若かったので、視野の狭さと浅くて広いもあったので。ただ、その初期症状みたいなのが大事だった気もしてます。ただ、それ程かっこよかった。 とはいえ、国内の取扱店では販売されずのモデル。特にその当時はルメールというブランド自体の取扱店舗も少なかったですし。今は無きセレクトショップが展示会と受注会を開催しましたが、閉店を余儀無くされまして、オーダーもドロップ。 ただ、どうしても欲しい私は、気持ちはドロップさせずに、きちんと二次流通で捜索。なんて話を、SANDERSの代理店の方と話してて、元となるアーカイブのモデルをやりたいということを前職時代から話していたところでした。結果、その時は実らずでしたが。 数年経ち、展示会に並ぶそれ。SANDERSのラスト。トゥがややシェイプ。ローヒールに、樹脂の引き手のコイルファスナー、フレンチカーフの顔料強めの仕上げ、他のミリタリーコレクションのポリッシュレザーに比べ、光沢の無い落ち着いた仕上がり。 アーカイブの復刻ならではの、いい感じのいなたさ。ファッション用に作られた物じゃ無いけど、ファッションを感じさせてくれる佇まい。ありがとうございます。という感じです。 ソールはダイナイト。グリップ優秀。製法はグッドイヤーでウェルトも有。リペアも耐久性も十分気のきいた設計。アジャストはシャフト部分も含まれるので、その名の通りフライング(ジャンプ)できる機動力。あと、シャフト長いので寒くない。 因みに、私のサンダースはお洒落用を超えて、子供と外に遊びに行く時に履く靴になってます。スニーカーより、利便性や都合によくて。 要は、使いやすいという事です。ドレスには程よくはずし役。カジュアルには少し引き締め役。 難点は、靴下はハイソックスがおすすめ。ライニングが肌に当たるとちょっと不快。くらいです。個人的な感想ですが。 あとは、選ぶ人の着数経験次第。ファッション担保のプロダクトでは無いので、ブランド名やトレンド意識は皆無が良いでしょう。 いい感じに履いてくれる人、探してます。宜しくお願いします。 and father
exclusive_大きいサイズ
ANCELLMへ別注依頼。世間的なイメージとして、ブランドらしからぬと、ブランドとしての提案と新しいサーブの化繊プルオーバー。とはいえ、細部の作り込みや、作り方の癖なんかはANCELLM節が随所感じられる、そんな仕上がり。 モードとレトロが共存してる感じは、多くの服を見ている我々からしても新鮮で、けれども、普段着としての難易度を感じさせない流石のバランス感覚です。そんな完成型ですので、多く弄る事は不毛。物理的に、着用出来る方の選択肢を拡げつつ、着用する方を限定した横幅だけ大きいサイズ。横だけ3サイズアップです。プロダクトの一見で判断すると、わかりにくく、着用するとわかりやすいボリューム感。サイズ選び1つで随分ファッションは変えられると感じていただけると思います。実店舗、オンラインストア共に1月11日(土)11:00 より発売開始です。
exclusive_大きいサイズ
ANCELLMへ別注依頼。世間的なイメージとして、ブランドらしからぬと、ブランドとしての提案と新しいサーブの化繊プルオーバー。とはいえ、細部の作り込みや、作り方の癖なんかはANCELLM節が随所感じられる、そんな仕上がり。 モードとレトロが共存してる感じは、多くの服を見ている我々からしても新鮮で、けれども、普段着としての難易度を感じさせない流石のバランス感覚です。そんな完成型ですので、多く弄る事は不毛。物理的に、着用出来る方の選択肢を拡げつつ、着用する方を限定した横幅だけ大きいサイズ。横だけ3サイズアップです。プロダクトの一見で判断すると、わかりにくく、着用するとわかりやすいボリューム感。サイズ選び1つで随分ファッションは変えられると感じていただけると思います。実店舗、オンラインストア共に1月11日(土)11:00 より発売開始です。
ノベルティとドアノブ
あけましておめでとうございます。and fatherです。 いつも、ご愛顧感謝します。本年も引き続き宜しくお願い致します。 タイトルの件ですが、and father 実店舗の移転を記念して、ノベルティを製作しました。 レザーで作った小さなポーチです。イヤホンや小銭入れに丁度良い手の平に収まるサイズ感。シボ感が豊かで、シュリンクの効いたオイルたっぷりのカウレザーで製作しました。経年変化で柔らかい艶も出てきます。ちゃんと生活で使えそうなノベルティです。 色は、ブラックとベージュの2色展開。1月4日より、実店舗とオンラインストアにて¥10,000(税抜)以上のお買い上げ頂いたお客様にプレゼント致します。 数に限りがあります為、先着順となります。色の指定ですが、ご注文時の備考欄に希望のカラー(ブラックorベージュ)をご記載くださいませ。ご記載がない場合は、ブラックを同梱させていただきます。また、お客様1名に限り1個となります。配布期間中に2回以上のお買い物でも、1度配布していましたら同梱は控えさせて頂きますので、予めご了承くださいませ。 また、こちらはノベルティではございませんが、¥10,000(税抜)以上のお買い上げ頂いたお客様に限り、and father オリジナルのドアノブサインを同梱致します。こちらに、and father取扱のcanomaのフレグランスを吹きかけ、香りをつけた状態、エアリフレッシュナーとして短期的にお使いいただける状態でサーブ致します。 当店お取り扱いのcanomaフレグランスで、気になる香りがございましたら、同じく備考欄に"canoma 品番"を記入頂けますと、その香りを吹きかけ、商品と一緒に発送させて頂きます。是非、テスター感覚でお試しくださいませ。不要な方は、備考欄に"ドアノブ不要"と記載くださいませ。 以上となります。では、サービスのご案内でございました。引き続きand fatherを宜しくお願い致します。 and father
ノベルティとドアノブ
あけましておめでとうございます。and fatherです。 いつも、ご愛顧感謝します。本年も引き続き宜しくお願い致します。 タイトルの件ですが、and father 実店舗の移転を記念して、ノベルティを製作しました。 レザーで作った小さなポーチです。イヤホンや小銭入れに丁度良い手の平に収まるサイズ感。シボ感が豊かで、シュリンクの効いたオイルたっぷりのカウレザーで製作しました。経年変化で柔らかい艶も出てきます。ちゃんと生活で使えそうなノベルティです。 色は、ブラックとベージュの2色展開。1月4日より、実店舗とオンラインストアにて¥10,000(税抜)以上のお買い上げ頂いたお客様にプレゼント致します。 数に限りがあります為、先着順となります。色の指定ですが、ご注文時の備考欄に希望のカラー(ブラックorベージュ)をご記載くださいませ。ご記載がない場合は、ブラックを同梱させていただきます。また、お客様1名に限り1個となります。配布期間中に2回以上のお買い物でも、1度配布していましたら同梱は控えさせて頂きますので、予めご了承くださいませ。 また、こちらはノベルティではございませんが、¥10,000(税抜)以上のお買い上げ頂いたお客様に限り、and father オリジナルのドアノブサインを同梱致します。こちらに、and father取扱のcanomaのフレグランスを吹きかけ、香りをつけた状態、エアリフレッシュナーとして短期的にお使いいただける状態でサーブ致します。 当店お取り扱いのcanomaフレグランスで、気になる香りがございましたら、同じく備考欄に"canoma 品番"を記入頂けますと、その香りを吹きかけ、商品と一緒に発送させて頂きます。是非、テスター感覚でお試しくださいませ。不要な方は、備考欄に"ドアノブ不要"と記載くださいませ。 以上となります。では、サービスのご案内でございました。引き続きand fatherを宜しくお願い致します。 and father
ANCELLM 2nd delivery
ANCELLMの2nd deliveryが入荷いたします。 リネンのセットアップに、ジャージやスウェットパンツ。 他店舗様ではいち早く店頭発売がスタートしておりますが、and fatherでは2025年1月2日のオンラインショップでの発売をスタートに、4日のリニューアルオープンにて店頭お披露目となります。 店舗のオープニングではANCELLMのほか、思っていた以上に幅広くご案内できそうです。 絶賛準備中となりますが、皆様に見ていただけるのを楽しみに頑張りたいと思います。 オンラインショップを楽しみながら今しばらくお待ちください。
ANCELLM 2nd delivery
ANCELLMの2nd deliveryが入荷いたします。 リネンのセットアップに、ジャージやスウェットパンツ。 他店舗様ではいち早く店頭発売がスタートしておりますが、and fatherでは2025年1月2日のオンラインショップでの発売をスタートに、4日のリニューアルオープンにて店頭お披露目となります。 店舗のオープニングではANCELLMのほか、思っていた以上に幅広くご案内できそうです。 絶賛準備中となりますが、皆様に見ていただけるのを楽しみに頑張りたいと思います。 オンラインショップを楽しみながら今しばらくお待ちください。